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2018.07.03 (火)
仕事
GR016258

 朝練バイクは48km. 全身じわっと疲れているのでアクティブレスト。今までで一番遅く走った。2時間、24km/hだった。おかげで全身の血液はよく周り疲労物質は排出され気持ちよく出勤、気持ちよく仕事をした。有給取って山へ行ったのでたまには職場にお土産を買っていた。定番雷鳥の里。フツーのお菓子だがフツーに美味い。
 夕練ランはジョグ1時間。VFFで平坦を流した。30分で止める予定だったが気持ち良くなって一時間も走っていた。VFFでジョグるのが楽しくなってきた。

 夜は3日分の日記を書いた。書きたいことはその日のうちにヤマレコに書いたので日記に書くことがあんまりなかった。もう山へ行った日はヤマレコでもって日記に代えさせていただきますでいいんじゃないか。疲れた。2,000文字くらい文章打ったんじゃないか。

2018.07.02 (月)
【北ア3日目】鷲羽岳-水晶岳-野口五郎岳
GR016190

 0時に起きて0時半に出発。さすがに昨日は頑張りすぎたせいか回復していない。5割くらいか。2,500mは寒いだろうと思いきや外の空気はぬるく余裕の半袖短パンだった。ヤバい寒気や警報レベルの雨風でも来ない限り夏のアルプスはモンベル#5で十分かもしれない。テント泊するなら寝具を見直す必要があるな。

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 鷲羽岳も水晶岳もスルー可能だが月明かりに照らされる美しい姿を見たら登らずにはいられなかった。富山の夜景が美しい。ちゃんとフレーミングしてじっくり写真を撮りたいところだが今日もあまり余裕がない。写真をほどほどにして先を急いだ。

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 振り返ると槍と穂高がクッキリ。今年の楽しみだった十勝-大雪が中止になったので冬まで何を楽しみにしていこうか。何を目標にしようか考えながら歩いていた。うかうかしているとあっという間に8月になって夏休みが来てしまう。

GR016211

 そもそもなんで先を急がなければならないのか。CT0.53で計画を組んだのは本当に失敗だったと反省した。のんびり写真を撮って小屋でゆっくりカレーを食べて、それでもちゃんと余裕をもって目的地に着くくらいのゆとりを持って計画を立てないとダメだ。計画にゆとりを持たせるためにはもっともっと身体を鍛えないと。たくさん移動しつつたくさん写真も撮り、やりたいことを全部やるためには今もっともっと体力が要る。

GR016215

 今回もほとんど山の様子を調べずに来たのでこの辺りが樹林なのか火山系なのかも全くわからない。アップダウンがあるかどうかも不明だ。三俣山荘-野口五郎の間はものすごく歩きやすく、この3日間の中で一番快適な登山道だった。秋にまた来よう。有峰から縦走してくるのが良いな。

GR016216

 ここまで来ると劔と立山もすぐそこに。後でGPXをつなぎ合わせると3日間の平面移動距離は100km弱だった。岩場とアップダウンが多いので時間の割には進んでいないと思いきや意外とヨコにも移動している。

GR016227

 朝は涼しくて良い。まだ7月のはじめなのに一度日が登れば地獄のように暑い。2,000m以上あるのに。こんなに暑いと平地で自転車に乗るとか低山という選択肢が消える。下界の予想最高気温は34度らしい。涼しくなるまで自転車は朝しか乗れない。

GR016231

 野口五郎岳を越えて烏帽子岳が近づいてくるとここもコマクサの天国だった。コマクサの色と形は北海道の山と一緒だ。

GR016237

 烏帽子小屋に着いた時点で計画より40分遅れていた。このペースだと予定の扇沢に着くのは17時。そこから白沢口まで戻ると真っ暗だろう。高瀬ダムに下りることにした。ペースが上がらないのは昨日頑張り過ぎたせいだ。

GR016247

 「1日目に無理して1時間多く歩いたせいで、翌日へろへろで2時間遅れた」ということがよくある。これは山でも自転車でも同じだ。自分の身体の声をよく聞いて、翌日に疲れが残らないラインで切り上げることが大切だと学んだ。無理してもペースは上がらない。疲れたらやめる。これ。

GR016253

 烏帽子小屋から高瀬ダムに下りると豪快なロックフィルダム下りがある。これは6回の葛折りになっていてかなり迫力があった。烏帽子小屋でエスケープして正解だったかもしれん。こんな経験はなかなかできない。今日は平日だがこれから入山する4人とスライドした。上高地まで抜けるらしい。台風が近づいていて明日から天気が崩れるが大丈夫だろうか。

GR016256

 七倉ダムからクルマの置いてある白沢登山口まで20km. この炎天下の中20kmも歩いたら死んでしまう…。運良くダムにタクシーが停まっていたので登山口まで送ってもらって今日は行動完了。時刻はまだ10時。予定より早く帰ってこれた。温泉でまったりしてからのんびり伊賀に帰ろう。

GR016257

 安曇野には初めて来たが素敵な町だった。山が近いって素晴らしい。北海道に行けなかったのは残念だが、これはこれで充実した山旅だった。北アは意外と近い。また来よう。

2018.07.01 (日)
【北ア2日目】穂高岳-槍ヶ岳-三俣蓮華岳
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 0時に元気に起床。広い部屋に僕だけだった。というか今日の利用者は僕を含めて3人くらいだったような。誰が従業員で誰が客なのかよくわからなかった。外に出ると1,600mとは思えないほど暖かい。ここなら寝袋も要らないだろう。30分で朝食を食べて支度をし、元気に嘉門次小屋を出発した。

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 当初は蝶ヶ岳ヒュッテに泊まって有名な涸沢から奥穂高岳を目指す予定だった。しかし昨日嘉門次小屋まで進めたので計画を変更して岳沢から前穂高-奥穂高-北穂高を縦走することにした。昨日の彼のアドバイスのおかげだ。感謝致します。

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 北海道に住んでいると穂高と言ってもあまりピンと来ない。小説の中の山。海外の山と同じような感じだ。僕の中で穂高といえば大谷地にあるラーメン屋だからな。

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 岳沢ルートはごろんごろんのガレ場、ロックガーデンだった。ものすごい数のマーキングが打ってあるので夜でも問題無かった。月が明るいのも効いていて軽快に前穂高までやってきた。誰もいなかった。前穂高は3,000mを超えているが呼吸は苦しくないし頭も痛くない。2,500m以上の山にも慣れてきた。

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 今日も美しい朝焼けだ。西穂高、奥穂高の稜線は見事だった。ここで朝焼けを見ることができて幸せ。ルート取り、出発時間、ペースすべてが噛み合って完璧な朝だった。

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 西日本は大荒れらしく岳沢を登っている間は南の空が何度も何度もピカピカ光っていた。

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 山頂の居心地があまりにも良いので朝ごはんを食べながらしばらくうっとりしていた。いつまでもこうしていたい。しかし先へ進まなければならない。

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 今日の行程もまぁ長い。これから奥穂高-涸沢岳-北穂高岳-南岳-大喰岳-槍ヶ岳と3,000m峰をいくつも突破しなければならない。北穂高岳-南岳の間は"大キレット"という難儀な岩場で時間を取られるだろう。

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 今日の計画はCT0.53で組んでいる。"0.55は卒業したいけど、0.50は出せない"という微妙な0.53という数字。初日は0.52と順調だったが今日は結果から言うと0.57だった。岩場や!マークの付いたところでCTを縮めるのは難しいということを学習した。

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 ここ最近CTCT言っているが別にレースをやるとか速さを競っているわけではない。"自分は山と高原地図の参考タイムの何割で歩けるか"がわからないと計画を立てられない。北海道の夏道で1泊する山は十勝か大雪くらいで、年間を通してほぼ日帰りなのでCTなんて今まで全く意識していなかった。本州の山は違う。「何時頃に宿泊地に着くか」とか「この辺で水を汲む」とか「何時のバス(電車)に間に合うように」など考えることがたくさんある。初めての山では特に。

GR016092

 初めて歩く道は分岐のたびに現在地と進路をチェックするので時間がかかる。初めて歩く道は写真の枚数が増えるので時間がかかる。枚数を撮る割には後で見直すとどうでもいい写真(小屋の写真とか珍しい木とか岩とか)が多く、実際の採用枚数は少ない。今回は3日間で350枚の写真を撮った。3日目はGRのバッテリーがほぼ空でギリギリだった。

GR016101

 白山や南ア南部は何度も行っているのであの辺はCT0.53で計算しても問題無いだろう。今回初めて歩いたルートは見るもの全てが新鮮で全然前に進まなかった。これは反省。次回から初めてのルートは0.55~0.60で計画した方がよい。

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 大キレットは何も問題無かった。岩はよく乾いていてS/LAB SPEED2のソールはよく効く。もっとヤバい場所は沢で何度も経験している。スライドしたのは5名くらいだった。ハイシーズンにここでスライドしたり追い越したりするのは大変だろう。

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 なかなか槍ヶ岳が近づいて来ない。CTも全然縮められなくて焦ってくるが南岳を過ぎればようやく岩場が終わりハイキングタイムに突入した。岩はたまにでいいや。さすがに3時間近く全身運動で攀じ登っているとメンタルが疲れる。大キレットは年に一度くらいでいいや。

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 槍は2016年1月に先生達に連れられて一度登っているが、あの時は必死だったのであまり覚えていない。

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 去年の写真を見直してみると同じ場所で写真を取っていて驚いた。ここのトラバースは"落ちたら終わり"だったな。懐かしい。今ならあのコンディションでも余裕を持って楽しめるだろう。来シーズンはまた冬の槍に行きたい…。飛騨沢は良い斜面だった。あんな良い斜面をおっかなびっくりチョロチョロ滑っていた2年前の自分は本当に勿体無いことをした。

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 頂上直下は登山者が全然いなかったので上までスムーズだった。厚いグローブもアイゼンも履いていないと楽だ。

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 運良く上に人がいたので撮ってもらった。また来る事ができて幸せ。

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 歩いてきた穂高の方を眺めると既にガスに包まれていた。夏の山は午後まで持たない。槍の山頂はまだガスが上がってきていなくてよかった。今日はツイている。

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 下の小屋でカレーを食べた。小屋によって味が全然違うので面白い。それにしても北アの小屋の充実っぷりはすごい。少し歩けばご飯も水もあって雨風も凌げる。山というより公園というかフットパスに近い。カネにモノを言わせればウエストポーチ程の荷物でどこまでも行けるんじゃないか。

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 カレーを食べて一息ついたら今日の宿を三俣山荘に決めた。到着時刻を連絡して歩き出した。眼下に豪快な飛騨沢を眺めながら西鎌尾根へ下ってゆく。

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 西鎌尾根はやたらクサリが打ち込まれているが特に難しいところは無く快調に進む。ここから双六小屋までのアップダウンがなかなか激しかった。登っては下り登っては下り、脚とメンタルをガリガリ削ってゆく。距離も標高差も昨日ほどではないが、大キレットを超えてきたせいで疲れが出てきた。こういうときは数字を数えるに限る。数字を数えながら息を吸って吐いて脚を前に出すマシンになる。頭は空っぽになる。気づけば勝手に目的地に着いているのだ。

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 双六小屋は水飲み放題。岳沢からここまで水を汲める場所は一箇所もなく小屋で買うしかない。小屋で水を買うのにはまだ抵抗があったので岳沢から3L担いできた。ここからはようやくどこでも水が汲める。双六小屋の水は美味かった。ガブガブ飲んで一気に気力が蘇ってきた。

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 双六岳を越えて本日最後のピーク、三俣蓮華峰を登れば三俣山荘はすぐそこだ。鷲羽岳の存在感がすごい。真ん中は水晶岳、ずっと奥に見えるのは赤牛岳だろうか。今回はあちらの尾根には行かない。あの向こうは親不知から歩いてきたいところだが実現するだろうか。

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 三俣山荘は今日から営業開始。全然準備ができていなくて従業員はドタバタしていた。名物の鹿シチューも今日は無くて残念だったが、こんな山奥でアジフライが食べられるなんて幸せなことだった。

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 明日は月曜日なので小屋は空いていた。明日も長い一日になるので18時には布団に入ったが寝室で騒ぐ酔っ払いがいて勘弁して欲しかった。静かにしてほしいと伝えると「消灯時間でも無いのに寝ている方に非がある」と言う。「普通に会話するなら良いがここは寝室だ。騒ぐなら食堂か談話室にしてくれ」と反論しようかと思ったがこれ以上関わりたくないので耳栓して寝た。
 確かに向こうの言い分もわかる。まだ明るい18時に寝て24時過ぎに出て行くような奴は小屋を利用するべきではないのかもしれない。毎回営業小屋で散財していたら財布にも悪いのでテント買うことに決めた。

2018.06.30 (土)
【北ア1日目】餓鬼岳-燕岳-常念岳-蝶ヶ岳
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 いつものように定時に仕事を終えてダッシュで帰宅。着替えてシャワー浴びてクルマに飛び込んで中央道に乗り長野県安曇野市を目指す。ここで30分出遅れると鈴鹿や一宮で渋滞に捕まるが、スムーズに行けば渋滞発生前に通過できる。中部の道路事情がわかってきた。シャワーも我慢して身体を拭くだけにすればもっと早く着くのだろうが今の季節はつらい。

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 さて今週末は夏至・満月(に一番近い)の週末だ。タカと半年前から今年も十勝-大雪をやろうと約束していたが、北海道の天気が悪いので中止した。しかし事前に申請していた3連休は生きている。なので自宅から遠い北アルプスへ行くことにした。

GR015901

 4時間半近く高速を飛ばして目的地の餓鬼岳白沢口到着。北アルプスは自宅から一番遠いというのは思い込みだった。ちゃんと調べてみると自宅から東海北陸道を利用すれば上高地まで4時間かからない。なんてこったい。まあ今回は訪れたことのない常念山脈と穂高を絡めた山旅が出来たのでこれはこれで良かった。金曜夜移動でスパッと上高地に行ける。選択肢が増えた。

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 安曇野はものすごい激しい雷雨だった。雷の音とクルマの屋根を叩く雨の音は恐怖だった。明日は晴れるはずと信じて横になり3時間仮眠。意外とぐっすり眠ることができてスッキリ目覚めた。2時出発。雷は止んで雨は小ぶりになっている。沢沿いに高度を稼ぐ。全身びしょ濡れで気温が高く不快以外の何者でもない。木道もハシゴも岩も滑りまくり。沢のへつりや崩れやすい登山道もあってスリリングだった。

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 山頂手前で朝を迎えた。いつの間にか雨は止みガスを抜けていたようだ。雨上がりの朝焼けは美しい。餓鬼岳山頂からは目指す燕岳が見えない。餓鬼岳-燕岳間は今シーズンあまり歩かれていないようで荒れていた。燕岳が近づくとようやく登山道は北アルプスらしい一級国道と化しノーストレス。たくさんのコマクサに癒されながら登山者でいっぱいの燕岳に到着した。

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 大天井岳を目指して歩き始めると男性に追いつかれた。夏道で追いつかれることは滅多に無いので嬉しくなって話しかけた。「どこまで行くんですか?」と聞こうとしたら先に「どこまで行くんですか?」と聞かれた。考えている事が一緒で笑ってしまった。「15時までに蝶ヶ岳っすね」と答えると「同じくらいの計画じゃないか、一緒に行かないか」ということになり蝶ヶ岳まで一緒に行く事になった。山でも自転車でもこういう展開は好きだ。

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 楽しくお喋りしながら大天井岳-常念岳を通過してゆく。急な登りも辛くない。彼は山岳レーサーだった。やたら装備のことに詳しくて話が面白い。なんと山岳用品メーカーの社員だそうだ。彼が使っている道具やウェアもこだわりが感じられた。

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 お互いのカメラで写真を撮り合っていると「お、GRっすねぇ。昔使ってました。」と当てられてびっくりした。写真もこだわりがあるらしい。こんなに気が合う人はそうそういない。

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 昼過ぎには辺りの霧も晴れて気持ちよく稜線を飛ばす。南側から見る常念岳は大迫力だ。本当は燕岳から見る常念岳もかなりかっこいいらしい。また来よう。餓鬼岳-燕岳間はもう勘弁だが燕岳-蝶ヶ岳間はとても歩きやすくて快適な尾根だった。

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 蝶ヶ岳に着いたらお互いルートが異なるのでお別れ。彼は徳元峠の野営地に向かって落ちていった。僕は蝶ヶ岳ヒュッテに泊まる予定だったがまだまだ時間も気力もあるので先へ進むことにした。

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 徳沢へ向かって尾根を一気に下るとそろそろ宿のことを考えなければ。「北海道へ行ったつもり」ということで今回の予算は潤沢だ。ビバーク装備は持っているが2日連続小屋泊する気満々。近くの嘉門次小屋に泊まることにした。ここは山の中というより下界に近い。なんとお風呂まで付いている。ふかふかの布団と暖かいご飯にお風呂と天国のような時間を過ごした。

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 彼のおかげで楽しい一日目だった。お互い住んでいるところは違うし前日の天気予報で行き先を決めるような気まぐれな性格なので、一緒に山へ行くことは無いだろう。けれどお互い山を歩き続けていればまたどこかで必ず会う。それまでの間おたがいご安全に。

2018.06.29 (金)
夏至の満月
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 朝練バイクは48km. 週末に向けて脚を溜めるかどうか悩んだが、前回完全休養するよりもやや全身の筋肉が張っていたほうがよく脚が回ることがわかったのでいつも通りにバイク練。それに雨が降ってなくて元気なのに休むと損した気分になる。今日も暑い朝だった。下り坂が涼しくて癒しの時間。ずっと1%くらいの下り坂を下り続けていたい。今日も良い汗かいた。水がうまい。

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 昨日は夏至から一番近い満月だった。ずいぶん前からこの週末に十勝-大雪をやるつもりで飛行機も休みも取っていた。この日のためにカリカリに食事制限をして61kgまで体重を落とし、脚も心肺も良い仕上がりだった。しかし北海道の天気があまりに悪いのでやめた。久々のタカとのガチ山行だったのに残念だ。あの山行を気持ちよくやるためにはいくつかの条件が揃わないと厳しい。来年か再来年かわからないがまたチャンスは来るだろう。

 というわけで連休になってしまった。せっかく鍛えてきたのだからこの週末はクッタクタになるまで思いっきり脚を使い切りたい。北海道は荒れているが幸い本州の天気は安定している。週末はたっぷり山に入れそうだ。というわけで今週末は山籠りです。火曜の夜まで更新はありません。みなさま良い休日をお過ごしください。ではごきげんよう。

2018.06.28 (木)
決戦前の儀式
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 朝練バイクは48km. 暑くて寝苦しい夜だった。扇風機に濡れタオルをかけて寝るとちょうど良かった。朝になっても暑い。日は出ていないのに25度はあるんじゃないが。ボタボタ汗を流してガブガブ水を飲みながら走った。27.4km/hとなぜか今までで一番早く帰ってこれた。停まっていると暑いので写真撮影がテキパキしている。これがタイム短縮に効いているのかもしれん。

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 夕練ランは坂3本。もう本当に暑い。日が沈んでから走り出しても汗で前が見えないくらい。昼間の気温は32度をマークしていたらしい。どうかしとる。暑いおかげで勝手に心拍数が上がって心臓が開く。短時間で負荷をかけるには都合が良い。帰宅後はクルマを走らせ伊賀湯へ。久々にあかすりをしてきた。年末年始や夏休みやGW, 去年の赤石全山など大きな山行や連戦の前にはあかすりへ行くようにしている。肌がめちゃくちゃツルツルになって汗をよく弾く。あかすりをすると3~4日間はこの状態が続くので運動中の快適さが微妙に上がる。まあ儀式みたいなもん。

2018.06.27 (水)
SK-11 パイプカッター
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,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
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    >   ヽ. ハ  |   |

 ポールが長いので切りたいが道具を持っていない。以前サイクルベースあさひで自転車のシートピラーを切ってもらったことがある。あの時は工賃1,500円だったかな。トレッキングポールは自転車用品ではないが頼めばやってくれそうなので今度あさひに持って行こう。と思っていたがよく調べるとAmazonで一番人気のパイプカッターが1,300円で買えるので自分でやることにした。

GR015885

 上手に切れました〜。驚くほど簡単に綺麗に切れて満足。5cm切って110cmになった。切断面は適当にヤスリをかけて(アルミなので錆びないが)マジックを塗った。腕側から1段目、2段目、3段目どこを切るか迷ったが直感的に1段目を切った。これが結果的に正解で折りたたむと石突きとグリップが互い違いになって重ならないので細く収納できるようになった。運が良かった。しかし腕側1段目は微妙にテーパーしている(すぼまっている)のか接合-分解が硬い。まあ何度かやっているうちに馴染んでくるだろう。シリコンオイルでも塗っておくか。
 先日の白山で110cmポールを試したところ抜群に使い勝手が良かった。下りでポールを使わないなら断然短めが良い。シナノのQ&Aによると身長*0.65cmが適当らしい。これは下りでポールを使うことを考慮しているのだろう。僕は174cm(ずっと173cmだと思っていたが春の健康診断で何年かぶりに身長を測ると173.8cmだった)なので0.65を掛けると113cmだが長めを選んだのは失敗だった。迷ったら短めだ。
 岩さんはウィペットも自分の身長に合わせて切っていた。ウィペットは140cmまで伸びるが伸ばしてもせいぜい125cmまでしか伸ばさない。僕もフリックロックが効く最短の短さにカットしてしまおう。ウィペットは下部分を短くするとそのまま収納時の長さが短くなる。短く収納できるとザックにくくりつけて自転車に乗った時やクルマに積む時など何かと取り回しが良い。パイプ切るの楽しい…病みつきになりそうだ。何か、他に何か切るものは無いのか!!?

 話は逸れるがシナノのポールはマジで高い。廉価版の14.0すら14,000円もする。ヘリテイジの軽量ポールはシナノより軽くて値段も半額なのでシナノポールが折れたら次はこちらを買うだろう。たとえ耐久性が劣っていても下りでポールを使わない僕は気にならない。登りで折れるなんてことは中々無い。ってことは買い換えるのも当分先ということになるなあ。

2018.06.26 (火)
6年目
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 朝練バイクは48km. シャキシャキ走って27.2km/hで帰宅。今日はよく脚が回った。早く家に着き出勤まで時間があったので部屋の片付けや洗濯や週末の山の仕込みをした。
 2013年に購入して以来ずーっと愛用しているレーゼロも今年で6年目に突入する。走行距離はざっくり計算で3万kmは越えている。一度ベアリングの掃除はしたが振れのチェックは一度もやったことがない。さすがにこれだけ走れば振れが出ていてパワーロスしているんじゃないか。そう考えると気が気でない。大阪、京都、名古屋ら辺には有名な自転車ショップがたくさんあるので一度はホイールを診てもらいに行こう。とは言っても予備のホイールは無いのでシーズンが終わってからだな。雪が降ったら今年こそはオーバーホールだ。「銀のフレームに似合う銀のTL対応ホイールが欲しい」とずっと思っているが全く出る気配が無い。期待せずにこれからも赤いレーゼロを愛して使っていこう。

2018.06.25 (月)
身体に優しい機材
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 昨日は帰りの運転の途中で力尽きたのでSA車中泊。夜明けと同時に目覚めて再び運転を再開。朝帰りしてからシャワーを浴び元気に出勤した。たっぷり眠ったので体調が良かった。夏は好きなところで好きな場所で快適に眠れるので良いな。冬はこうはいかない。夕練ランはVFFでジョグ&ダッシュ30分。日中は筋肉を伸ばしたり水とタンパク質を多めに摂ったり身体のケアに努めたおかげで夕方にはだいぶ疲労が回復していた。少しジョグると全身のダルさは抜けて完全回復した。本当にガチガチに筋肉痛で痛みが出るような時以外は軽く動いた方が疲労回復が早い。
 昨日ずっと潮風を受けてドロドロになった自転車を洗車した。水をぶっかけてピッカピカ。注油もしたのでこれで明日からまたシャキシャキ乗れる。しばらく雨は降らないので今週も楽しい毎日になりそうだ。自転車が綺麗だと乗るのが楽しい。特にこのチタンフレームは洗車すれば渋く輝くので乗るのが勿体無いくらい美しい。それとチタンは錆びない。これがクロモリだと塗装の隙間からサビが発生したりするので海岸線を走った後は気をつかうだろう。
 師匠。もらった自転車は大切に乗ってるよ。重たいし決してシャキシャキ進む一線級のレーシングフレームじゃないけど身体にはすこぶる優しくて何百kmでも走れそうだ。一日中自転車に乗っていたい僕には合っている。

2018.06.24 (日)
真・ノトイチ

 以前2度挑戦したノトイチは快適な国道やのと里山海道を辿るルートを取っている。前回の日記で書いたように今回は可能な限り海沿いを走って美しいGPSトラックを描こう。400km +3,400mのコースが完成した。基点は前回と同じく内灘でいこう。

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 白山を下山後に内灘まで移動して車中泊。気温が高くて寝苦しかった。これからの季節は平地の車中泊はつらい。テントの方が快適かもしれん。6時間ぐっすり眠って25時に元気に出発。暑くて出だしから短パン半袖素手。今日は南西の風。往路は追い風だが復路は猛烈な向かい風になることがわかっている。往路は極力脚を使わず風に乗って流してゆく。狼煙までのルートも可能な限り海沿いを走る。途中立派なスラブ滝があったり名所がぼちぼちと。

GR015774

 そういえば原子力発電所も通過した。輪島までは暗い時間に通過してしまうがこの辺りも景色の良い場所なのだろう。いつか明るい時間に走ってみたい。逆回りで行くという手もあるな。

GR015780

 いつものように輪島の手前で朝を迎えた。この海岸線がなかなかの激坂で斜度は10%を軽々超えている。椿峠よりキツい。脚を残すとか言っていられない。しかし美しい海岸線だった。起伏があるほうが景色に変化があって良い。

GR015789

 輪島で1回目のコンビニ休憩。今日は長丁場。気温は30度まで上がるので補給回数は多めで行く。平均速度は見ない、気にしない。平均速度が落ちてくると休憩を減らそうとか走りながら補給しようと考えてしまう。これがダメ。頻繁に水を飲んでご飯を食べたほうが結果的に早く目的に着く。

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 雲が晴れて太陽が出てくると地獄が始まる。マジで暑い。停まると汗が噴き出してくる。走り続けていないと死ぬ。

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 狼煙灯台で170km. まだ折り返しではない。ここから進路は南西に変わり向かい風との戦いになった。行くしかない。

GR015831

 桜峠へは行かずここから先も海岸線をトレースしていく。青い空、青い海。向かい風が強くても気分は高揚しペースは落ちない。

GR015834

 ずっと漁村かと思いきやところどころで街が出てくる。まだ朝の7時くらいなので人は全然いない。

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 穴水で2度目のコンビニ休憩をしたら能登島を目指す。ブリッジは遥か遠くに。ここもひたすら向かい風。ひたすら青い空と青い海。こんな素晴らしい風景もずっと見ていると飽きてくる。左手に海、右手に山という景色を300km近く走り続ければさすがに。

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 橋は結構な横風だった。能登島は少し大回りしていく。とは言っても島の端までは行けないようなので多少遠回りする程度だ。水族館の前を通ったが写真無し。暑くて停まるのが億劫になってきた。

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 二つ目の橋を渡って能登島を脱出したら七尾の街を目指す。ここから先は初めて足を踏み入れる。七尾はタウンというよりシティだった。綺麗な街だ。街を通過したら観音崎を目指す。奥の方に観音島という小島があるのでそこまで行ってみる予定だったが漁港までで引き返した。島まで舗装されていないようなのでSPD-SLシューズで砂利道歩きはつらい。また今度来よう。

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 七尾を出たら富山県突入。氷見市に入った。この辺から富山から来たであろうサイクリストとスライドすることが多くなった。みんな追い風で颯爽と走っているがこっちは鬼の形相で向かい風に抗っている。今日はそれなりに距離を乗ったにも関わらず追い越したりバトルしたりは一度も無かった。ロングライドの時に進路が被った人とトレインを組む、というイベントを夢見ているが一向に実現しない。悲しい。

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 氷見の街中に入ると海岸に整備された公園がある。綺麗なとこだなー。新しい街なのだろうか。公園に水道を見つけたのでここでもガッツリ水分補給をした。無限水場は良い。

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 今日はとにかく水を飲んだ。8Lは飲んだ。補給のたびにお腹がちゃぷちゃぷになるくらい「もう飲めません」ってくらい水を飲んだ。5%の水分損失によって30%のパフォーマンスが低下する。今日のような暑い日だと水分補給は食料の補給より重要だ。おかげで脚が攣ることもめまいがすることも無かった。大体の体調不良の原因は水不足だ。とりあえず水飲めばなんでも治る。それもただの真水ではなく、やや甘い砂糖水。これがギュンギュン体に吸収され効率が良い。

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 氷見を出たらいよいよ金沢を目指して進路は真西へ。猛烈な西風だ。だんだん風が強くなっていないか。小矢部の三井アウトレットを通って金沢まであと20kmというところで県道359号に突入する。サンゴクの名で親しまれているらしい。登り200mの内山峠が本日最後の坂だ。

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 380km走った後の200mアップは脚にくる。しかし以前大雪周回では350km走った後に凌雲閣の1,000mアップをやっている。あれに比べたらどうということはない。それにしても金沢から20km地点にこんな豊かな森があるなんて知らなかった。

GR015869

 峠を下ると金沢市内に入った。信号も車も多いので安全運転で内灘を目指す。フィナーレはサンセットブリッジ内灘大橋。ここだけ北東向きの追い風だった。風をきって優雅にゴールイン。じわっと全身に心地よい疲労感。事故も怪我も機材トラブルも無く無事帰ってこれてよかった。関節痛や筋の痛みは無し。日頃の走り込みの効果が出ているかな。さあ脚も出来てきたことだしそろそろガチンコ山岳ライドへ出かけよう。やはり自転車は峠を越えるのが一番楽しい。

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 内灘ほのぼの湯は500円とリーズナブル。サウナもあって嬉しいが水風呂がヌルいのが致命的だった。内灘で水風呂がキンキンに冷たいベースを早く見つけなければ。

GR015786

 408km, +3,400m, 16時間半の熱い一日だった。60kmごとにコンビニ休憩したが向かい風でもそこそこ頑張って走ったのでAve24.8km/hだった。走行中は27.0km/hだった。
 能登ほんと好き。走る度にもっと好きになる。本州に越してきて良かったことのうちの一つは「思い立ったら能登ライドへいける」ということ。まだまだ僕の知らない能登の魅力はたくさんある。内陸の道路も楽しそうだ。まだ輪島をちゃんと観光していないし穴水や七尾で美味しいものを食べていない。今日もおにぎりと揚げ物しか食べてないし。秋にでも旅館をとって一泊二日で能登を満喫したい。ゆるポタ200km - グルメ観光旅館 - ゆるポタ200kmの旅なんてどうだろう。
 とにかく能登は最高です。北海道にお住いの皆様もぜひ飛行機輪行で能登へお越しください。

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