2017.08.06 (日)
クワウンナイ川

P8060001  今週も天人峡。清流橋の駐車場で目が覚めた。ここは天人峡の登山口よりも川の音が静かだ。パパッと支度をして僕、タカ、D君の3人で出発。先日の戸蔦別川は沢登りのうちに入らないので今日は初めて3人で沢へ行く。

P8062359  ここ最近まとまった雨が降っていないので水量は普通。クワウンナイのような広い河原ではなるべく少ない渡渉で早く安全なルートを探すために左右にライトを振って進行方向に気を使う必要がある。手元足元だけ見ていればいいというわけではないので先頭は疲れる。タカと交代しながら調子よく河原を詰めてゆく。

P8060004  3時間ほど河原歩きに耐えると辺りはすっかり明るくなった。カウン沢出合を超えて出てくる滝が河原歩き終了の合図。良い滝だ。気温水温が高くて日差しが出ていたら、この深い釜で何時間も水遊びをしてみたい。

P8060010  今日はシビアな滝登りは無いしダラダラ長い河原で新品ウォーターテニーの靴底を減らすのは勿体無いのでモンベルの靴で来た。靴底のイボが薄くなっても乾いた岩やエッジの立った岩ではきちんとグリップするので行ったことのある沢ならまだ使える。

P8062390  巨大ナメは去年ほどの感動は無かった。行程が早過ぎて太陽の光が入らず寒かった。光が入ればもっと綺麗だったのかもしれない。少し勿体無いことをした。初めて来たというD君は楽しそうで嬉しい。今日はこの沢にしてよかった。

P8062413  ナメと源頭のために3時間の河原+天人峡夏道下山は割に合わない。次に来る時は「ポンカウン遡行、カウン下降、クワウンナイ遡行」でオイシイとこだけ頂こう。このルートの日帰りは歯ごたえがありそうなので念願のクワウンナイ源頭泊ができてちょうど良い。しかし休みが合わないとか天気が持たない等の理由で日帰り強行しそうな気もしている。日帰りするなら7月末か。ら完全燃焼必至で運転する気力は残らないだろう。下山後はしきしま荘に泊まりたいな。初回は一泊がいい…。

P8062435  クワウンナイは東に向かって遡行するので逆光になりTG-4の力では空のハイライトが飛んでしまう。今日はその対策にGRを持ってきたが、GRを濡らさないように扱うのが面倒だったのでTG-4で通してしまった。いつか紅葉の時期に来ることがあればもっと強力なカメラを持ってきたい。

P8062484  天気は全く期待していなかったが普通に晴れた。源頭でまったりタイムができてよかった。ここで泊まって星空を見たい。秋は寒いんだろうなあ。

P8060059  化雲の手前で夏履に履き替えて2週連続天人峡夏道下山。僕もタカも今日は水も食料も十分にある。僕は新しいスピードクロスを履いてきたのでグリップに不安は無い。お互いポールも忘れずもってきた。条件はイーブンだ。どちらが真のダウンヒラーか、雌雄を決するときが来た。

P8062522  化雲岳からよーいドン。天人峡まで11kmをぶっ飛ばす。下りはタカに到底かなわないということは先日の旭岳下山で痛感した。だから僕は得意な登りと平坦路では絶対に脚を緩められない。まるでツールドおきなわのユタとテルだ。第一公園を過ぎると登りや平坦が増えてくるのでフルスロットルで汗だくだく。しかし涙壁に入ってもまだ後ろにいる。マジかよ。もう涙壁で千切るしかない。「慎重にターンしてダッシュ」を33回繰り返してゴール。登山口に着いて振り返るとタカの姿は見えなかった。三世紀早まったな!!下山後は工事現場のお買い得自販機でコーラを飲んで復活。清流橋まで1km, コーラを飲みながらトボトボ歩いて行動完了。このときのコーラ代をタカに貸してもらったが返すのを忘れていた。今度コーラをおごるよ。
 そういえば下山中はポールを突くよりも両手フリーで色々なものに掴まりながら下った方が安心感があった。結局持ってきたポールは使わなかった。これは人によるようでタカはポールがあった方が良いみたい。僕は荷物を減らすことができるので沢にポールは持っていかないことにした。

P8060084  装備を乾かして写真の整理をし、しきしま荘の温泉で汗を流して記録を書いた。再び温泉で汗を流して一眠りしてから札幌へ帰ってきた。GoogleMaps先生が「桂沢湖経由で帰った方が早い」というので半信半疑で富良野を抜けて桂沢湖経由で帰ってきたら3時間かからなかった。夏休みラベンダー渋滞があるかと思いきやそうでもなかった。まだ明るいので自転車の整備や夏休みの仕込みをした。良い夏の休日だった。