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2017.06.28 (水)
蛇紋岩メランジュ出社

GR000621  朝練ハイクは花の夕張岳。夕張岳は4年ぶり、今回で3回目となる。4年前はちゃんとしたカメラも無く花の知識も乏しかったが、今なら花の夕張岳を楽しめるだろう。前日に仕事を終えたら水と食糧をザックに詰めてシューパロダムへ。札幌から90分ほどで林道ゲートに着いた。林道ゲートは森の中で地面は湿った土でヌタヌタだった。300m手前まで引き返すと森を抜けて空が開け、地面は舗装で準備撤収が快適なのでここで寝ることにした。一晩中ピーピー鹿が鳴いていた。外に出ると満天の星空。クルマの天井がガラスだったら車中泊がもっと楽しくなるだろうな。

GR000637  前回訪れた2013年は林道が崩れて片道7km近く歩いた。今回は昨年の台風の影響で更に崩れて片道9kmとなり大夕張コースをピストンすると歩行距離は30kmとなる。林道歩行中、崩れてクルマの通行が際どいのは2箇所。それ以外は非常に歩きやすい快適な林道だった。自転車なら往復1時間程度だろうしカブなら何の問題も無いだろう。

GR000660  山頂の手前で日の出になるよう計算してきた。往路は暗いのでお花は無視。明るくなった復路で楽しむ計画だ。天気は期待どおり快晴だった。たまらん。久々にこんな素敵な朝陽を見た。平日朝登山は良い。不安定な休日の天気に左右されず、前日夕方の正確な予報から行き先を狙い撃ちできる。天気を外すことはまず無い。

GR000688  ユウバリソウは見頃だった。吹き通しに一面モソモソ生えている。固有種とはいえこんなにたくさん居るとありがたみが無い。見た目は白いウルップソウだった。

GR000703  普通のサクラソウとユウパリコザクラは葉で見分けるようだが残念ながら葉は写っていないのでよくわからない。まあどっちでもいいか。サクラソウは日高の林道を歩いていれば右に左に無数に生えているのでありがたみは無い。

GR000690  オダマキは僕のよく行く山ではあまり見ないので見かけると「おっ」となる。一番たくさん見たのは雨竜沼湿原だったか。

GR000694  お花を満喫し復路のヒュッテに着いたのはまだ6時。ここまで誰にも会わなくて静かな山を楽しめた。帰りの林道では3人の単独登山者に会った。単独女性もいた。林道は長いしクマ遭遇率は高いこの山に女性単独で来るとは素晴らしいガッツだ。
 ユウバリソウを見るなら今週末までだろうが、夕張岳には他にも時期によって旬の花が色々あるので急ぐ必要もない。無雪期の夕張岳は長い間楽しめるようだ。歩くのが好きで静かな山が好きな人は今のうちに夕張岳を満喫しておいたほうがいい。僕は今シーズンもう一回行こうかと本気で考えている。

GR000736  帰りの林道は下り基調なので快調に飛ばして7時にはクルマに着いた。会社には余裕を持って到着し、通常通り仕事をした。平日の朝からこんな経験ができるなんて最高だ。天気に恵まれた夕張岳は素晴らしかった。

GR000665  今回は仕事に間に合うかどうか計画段階では際どかったが、脚が出来てきたおかげで上手くいった。もっと早く出ればいいと思うかもしれないがそうじゃない。山頂へ行って帰ってくるだけではダメだ。涼しく虫の少ない時間で快適にアプローチ、山頂手前でしっかりご来光、帰りはお花見。それでいて仕事にはしっかり間に合うというエレガントさ。今日はかなり芸術点が高いのではないか。

GR000674  あと三山ほどネタがあるが今回の大夕張ほど時間的にシビアではない。核心部は終わったという感じ。あまり遠くへ行くと「山行時間より運転時間の方が長い」ということになるので運転は片道2時間がMAXだ。この遊びは日の出の早い時期でなければ難しい。残り三山も安全に楽しみたい。遅刻は失格、社会的滑落は許されない。

2017.06.25 (日)
風不死岳-樽前山ダブル

GR000581  朝練ハイクは風不死-樽前2周。そろそろ大きな山へ行きたいが今日も天気はパッとしないので近場でトレーニング。今月の北海道はあまりにたくさん雨が降るものだから「観測史上最高」を色々と更新しているらしい。24時に物凄い雨音で目覚めた。あまり眠れなかったが予定通りタカを拾って支笏湖へ。札幌は豪雨だがモラップまで南下してくると雨雲から逃げ切ることに成功。

P6250004  モラップ現地でシロと合流し満天の星空の中を3人で出発した。「舗装林道はジョグ」という情報が2人に伝わっていなかったようで僕が走り出すと「え?」って顔をしていた。すまんな。暗い舗装は楽しくないので早く終わらせた方が良いだろう。北尾根登山口まで15分。ほどよく身体が温まったらひたすら北尾根を登る。濃い霧が出ていてまるでサウナだ。草木についた水や汗で全身びしょ濡れになって風不死に到着した。

GR000562  ルート上で脚と心肺がぎゅうぎゅうに苛められるのは北尾根のみ。932峰、西山、東山でチョロッと登るだけであとはほとんど下りなので、北尾根さえ登ってしまえば気楽なものだ。風不死-樽前の間は道幅が広く見通しがよくふわふわで気持ち良いところが何か所がある。重力に乗り風を切ってトットコ下ると気持ち良い。

GR000569  風不死山頂が真っ白だった時は「今日はスーパー修行タイムだな」と覚悟を決めたが932峰あたりまで来ると霧が晴れて樽前が見えた。神はお見捨てにならなかった。分岐まで戻り追い付いてきたシロと合流し3人で景色を楽しみながら西山を目指す。

GR000573  西山は振り返れば支笏湖と風不死、右手には羊蹄や徳ホロ、左手にはドーム、苫小牧の町と太平洋(今日は雲の下だったが)。どこを見ても楽しい。余裕があればコーヒーでも沸かしてまったりしたいところだが、天気は午後までもたないだろう。先を急いだ。

GR000587  東山コースの下りにも全然人がいない。今日は本当に日曜日なのか、寝過ぎて実は今日は月曜日なのではないかと不安になるくらい人がいなかった。7合目駐車場に着くとそこそこクルマが停まっていてたくさんの人が準備をしていた。普通はこのくらいの時間から登り始めるものらしい。

GR000590  1周で終わりのシロと別れてタカと僕は2周目に入る。日が昇り夜明け前より気温の上がった北尾根は地獄だった。額から汗がボタボタ落ちる。時刻は7時過ぎ。風不死北尾根には人がたくさんいるだろうと思いきや1人追い越しただけで932分岐まで他の誰にも会わなかった。札幌は豪雨、千歳恵庭苫小牧は霧の中なのでみんな下界で大人しくしているのだろう。

P6250029  新装備、袖無しウィックロンクールを投入した。通販で買って今回初めて袋から出したのだが、今まで使っていた半袖のウィックロンクールよりも厚みがありゴワッとしている。半袖の方がピラピラで汗抜けが良くて好きだ。これは失敗だったかも。半袖の生地でノースリーブを作ってくれるよう要望を出そう。首元のジップも要らないんだよなあ。ウィックロンクール半袖の袖の部分だけ切って使うのが正解か。そういえば今日スライドした人に「そんな装備で大丈夫か」と言われた。大丈夫だ、問題無い。これが僕の「一番いいの」だから。

GR000596  下山後は休暇村へ行く予定だったが「水風呂が無いのは耐えられない」という理由で恵庭のスーパー銭湯「ほのか」へ行ってみることにした。ここはよく通るが初めて来た。僕らが下山後の風呂に求める全ての要素が詰まっていて100点、いや120点をあげたいくらい完璧な風呂だった。支笏湖の山の後は千歳吉野家でサッと食べて、恵庭ほのかでまったりで決まりだな。

GR000604  タカを家まで送り届けた後は秀岳荘をぶらぶらするのがお決まりのルートだが、今日は雨のためかセール中でないにも関わらず駐車場は満車で誘導員が居るほど混んでいた。残念だがスルー。時刻は15時。夕飯には早い時刻なのでラマイは空いているだろう。久々にGオイルを飲みにきた。美味しゅうございました。帰宅後は山の片づけをして18時には寝た。昨日は3時間程度しか眠れなかったので翌朝まで爆睡だった。

GR011153  各自それぞれ良いトレーニングになったようでなにより。僕も2周目の下りは大腿ビリビリで明日は使い物にならなそうだ。また脚が太くなってしまう。それにしても夏の北尾根は暑くて暑くてキツすぎた。次回は涼しい10月末から11月はじめにやろう。パラッと雪化粧をした樽前山の美しいことといったら。風不死、樽前は本当に良い山だ。30分の運転でこの山に登りに来れる千歳の人が羨ましい。

2017.06.20 (火)
念願のタルマイソウ

GR000480  朝練ハイクは風不死-樽前。錦岡ゲート前は交通量が多くうるさいので昨晩はモラップの駐車場で寝ることにした。トラックが通れば音は聞こえるが気になるほどではなかった。空を見上げると満天の星だった。夏はテントを立てっぱなしにしてここに住みたい。

GR000482  脚はそこそこ調子が良かったが、調子が良すぎて北尾根登山口を通りすぎて3km余計に歩くことになった。自分のために書いておくと、風不死北尾根登山付近は湖側に歩道がある。なんとなく北尾根登山口の手前で歩道が切れると思っていたが間違いだった。歩道あります。覚えておくように。左は歩道が無いけれど左側を歩いていた方が素通りする確率は少ない。難しいところ。

GR000496  出発時は肌寒かったが日が昇れば暑い。ハイキング日和だ。下界は雲海だった。下山後にクルマを走らせて会社へ向かう時も空はずっと雲が張りついたままだった。下界が青空になるまでこんなに時間がかかるのか。夏はいつもこんなもんだったか。バイク朝練で空が白いのは仕方ないのかもしれない。

GR000493  今日は先週よりも花が増えていて癒された。

GR000511  ハイキングをもっと快適にするために「ウィックロンクール ノースリーブ」を買った。しかし今朝出発前に着替えようとすると間違って「ウィックロンクール長袖」を持ってきてしまった。馬鹿野郎。仕方ないので普通のシャツで登った。おニューのウェアのデビューはまた次回。

GR000518  ようやく樽前山でイワブクロ(タルマイソウ)に会うことができた。4株くらい目に付いた。コマクサは未だに見つけられない。駆除されたのだろう。コマクサは本来咲いている場所で楽しむことにしよう。

GR000523  脚力が戻って周回にかかる時間が短くなってきたので、次回から下山は東山を通り越してお花畑コースから下りてみよう。こうすると距離が少し伸びて時間が丁度良くなり、人気の東山コースから登る人とスライドしなくなるのでgoodだ。

GR000527  今日も良い樽前だった。また来よう。モラップに別荘が欲しい。

2017.06.18 (日)
松倉川

GR000470  土曜のバイク朝練から帰宅後はひとっ風呂浴びたら支度をし、タカを拾って函館へ。松倉川を登りに行こう。今日は林道終点まで移動して寝るだけなので急ぐ旅ではない。下道でのんびり函館を目指した。朝の平地はガスガスだったが昼間はすっかり晴れて暑くなりいよいよ夏到来という感じだった。

GR000475  目的地に着いたら薪を集めて今年最初の焚き火をした。白樺の皮を集めるのを忘れた時に限って近くに白樺が生えていない。文化焚きつけも持っていなくて着火は大変だった。それでも頑張れば着いた。薪が少なく小さな焚き火だったがご飯を食べたらすぐ寝るだけなので十分だ。ハセストで買った焼き鳥を炙って食べると美味しかった。僕は昨晩はあまり寝ていないので寝袋に潜り込むと朝まで一度も目覚めることなく熟睡だった。

P6180054  3時半に目覚めて朝ごはんを食べたら4時入渓。やや肌寒いが水に浸かるのは足元だけなので動いていれば暖かい。入ってすぐに美しい滝が次々に出迎えてくれた。松倉川は入渓して最初の1時間が綺麗だ。もしかしたら入渓地点より下流はもっと綺麗なのかもしれない。

P6181779  僕は久しぶりの沢なので歩き方がわからずタカに置いていかれそうになった。靴底がどのくらい踏ん張ってくれるのか加減がわからん。今年の足元は去年の夏の終わりに調達したモンベルのサワートレッカーRS. サワートレッカーRSは固めの靴だ。足を岩にぶつけても痛くない。足首に短いネオプレーン製の一体型ゲイターが付いているので砂や小石は全く入らない。安くて耐久性は高いがやや重たい。

P6180086  去年の夏に大活躍した5.10のウォーターテニーは重量が軽く、足裏感覚が良く、ステルスソールが鬼のようにグリップする。しかし耐久性は低くて高価。総合力はサワートレッカーRSの圧勝だ。両方持っておいて勝負どころではウォーターテニーを使うのが良さそうだ。春の秀岳荘セールで調達しておくのを忘れていた。

P6181817  本当に良い沢だ。春に毎年来たい。秋に訪れても楽しめそうだ。しかし函館は遠かった。函館の中でも高速から離れた湯の川にあり、しかも林道が長いので高速を使っても札幌から5~6時間はかかる。それでもまた来たいと思わせてくれる素敵な沢だった。

P6180111  帰りは気温も水温も上がってきたので水遊びをしながら下りてきた。松倉川には足の着かない釜がたくさんある。場所によっては水流が激しくて飛びこんだら「洗濯機の刑」に処される。この釜も深かった。飛びこんだら全身浸かって超怖かった。タカはもがく僕の動画を撮りながら笑っていた。笑っている場合ではない。

P6181889  前回は天女の滝を見学していったが今回はスルー。サクッと湿原を往復してクルマに戻ったのは10時。6時間の楽しい沢だった。湯の川の日帰り温泉は開店前なので、僕が学生時代お世話になった「湯元 花の湯」で汗を流した。当時は近所にあったので何も考えずに通っていたが、今になって7年ぶりに訪れると露天サウナ水風呂と全て揃っていて440円とかなりハイスペックな温泉だった。

P6181901  食事はこれまた学生時代にお世話になった町の中華料理屋さん「幸珍」の麻婆炒飯。タカが辛いもの好きなので「片方は辛くしてください」と注文した。そしたら僕の分まで辛くなっていた。冤罪だ。僕の舌には刺激的過ぎたが、ただ辛いだけでなく美味いのでなんとか食べた。タカも喜んでくれたようでなにより。美味しゅうございました。函館にお立ちよりの際にはぜひ。

P6180129  ようやく沢はじめが出来た。去年は無意根、積丹、珊内、余市など道央のヤブ沢を頑張ったので、今年は綺麗で快適な沢をユルく楽しみたい。キツい沢はシーズンに1~2回でいいっす。今シーズンもご安全に。

2017.06.14 (水)
極限出社はじめました

GR000445  朝練はエクストリーム出社 from 樽前山。昨日は仕事を終えたら支笏湖へ直行し樽前錦岡ゲート前で車中泊した。夜でも気温は10度あり涼しくて快適な夜だった。ここはトラックがたくさん通るので次に樽前で前泊をするときはモラップの広い駐車場に停めよう。モラップの道路側はキャンプ場を利用しなくても停めてよい。道路から少し離れていて静かだ。

GR000426  2時に行動開始。去年の秋(というか初冬)に来た時は1周4時間程度かかった。仮に4時間半かかって6時半に下山すると1時間半クルマを走らせれば8時に職場に着く。よほどのアクシデントでも起きなければ遅刻はしない。今日も北尾根の登りは辛かった。斜度が増すと心肺より先に脚が上がらなくなる。全く登る身体ができていない。先は長い。

GR000430  錦岡ゲートから90分ほどで風不死山頂に着いた。ここで日の出を見る予定だったが低い雲のおかげ太陽はしばらくお預けだった。夏至を過ぎて日の出の時刻が遅くなってきたら出発地点を5合目、7合目と風不死から遠ざけることで、風不死頂上で日の出となるように調整が効く。

GR000439  923峰, 西山, 東山といつものルートを辿り、東山から下山を始めると朝活勢を追い越したりスライドした。今日の山行で会ったのは東山-ヒュッテ間で3組だけ。平日早朝はハイシーズンとは思えないほど静かな山を楽しめた。気温は高くも低くもなく、風は涼しい程度に吹いていて実に快適だった。

GR000451  下山後はさっさと撤収して札幌へ戻った。朝の36号は混んでいるかと思いきやまだ6時半。通勤ラッシュは始まっていなくて空いていた。7時過ぎには余裕で帰宅。いつもより早く出社したくらいだ。完璧なエクストリーム出社だった。

GR000452  今まで平日の朝に山を歩くというのはやったことが無かった。やはり夜明け前から早朝にかけての山は良い。低い太陽の光は全てを美しく魅せる。今日のような高曇りでもかなり楽しい。快晴だったら何倍も楽しいだろう。平日朝登山は週一ほどのペースでしばらく続けてみよう。冬の間ずっと乗れなくて春から爆発していた自転車モチベもそろそろ落ち着いてきたことだ。札幌近郊の登ったことの無い山へ行ってみるのも良いかも。羊蹄からのエクストリーム出社は一度くらいやってみたい。身体が出来上がったら全力全開の羊蹄TAをやろう。平日で先行が居ないという条件下でなければ満足のいくTAは難しい。

GR000438  支笏湖で前泊して気づいたがこれはバイク練にも応用できる。早朝から美笛峠やオロフレ峠を登ったり、岩見沢や夕張で前泊すれば朝から万字峠を何往復もできる。これを毎日続けると「前泊地-会社-前泊地-会社…」ということで家に帰らなくてよくなる。無雪期はハイエースがあれば生きていけるのだ。自宅なんて要らなかった。どっかに落ちてないかなハイエース。

GR000455  夕練バイクは3パーク。とにかく力を入れず、可能な限り軽いギアでスルスル流した。流すサイクリングには3つの意味がある。一つ目は脚の筋肉をほぐして血流を良くして疲労回復。二つ目は脂肪削り。三つ目は純粋に風を切って走るのが楽しい。

2017.06.11 (日)
風不死-樽前と近郊ポタ

GR000382  雨です。5/7から数えて6週連続で日曜日は雨に当たっているらしい。今日は久々にタカとハイキング。当初は羊蹄へトレーニングに行くつもりだったが直前で天気がマシそうな樽前に変更した。いつものようにゲートにクルマを停めて風不死北尾根まで歩く。先月の芦別から一ヶ月ぶりなので色々な話をした。「季節の野菜は栄養価が高くおいしいので、もっと季節の野菜を食べたほうがよい。せっかく野菜の美味い北海道に住んでいるのだから。」という話をした。

GR000383  全く晴れそうな気配がない。北尾根の登りは容赦なく体温を上げる。湿度は100%で汗だく。良いトレーニングになる。振り返っても支笏湖は見えない。修行のように見えるが鮮やかな新緑の中、新鮮な空気をいっぱい吸い込んで、無心で脚を前に上に進めていく作業は気持ち良かった。たくさんの野鳥が鳴いていて大合唱だった。鳥は夜明け前が一番元気だ。

GR000393  風不死と樽前の鞍部でタカに急用が入ったので西山はパスして東山経由で降りることにした。イワブクロやコマクサが見れるかと思ったがまだ早かった。花が最盛期の樽前に来たことがないので一度は見てみたい。

GR000398  東山から先はたくさん人がいた。道は広くはないのでなかなか前に進まず苦しかった。七合目駐車場は満車だった。すごいクルマの数だった。無雪期は平日でも満車になると聞いている。

GR000402  下山後はタカを送り届けて帰宅。時刻はまだ10時だった。午後から何でも出来そうだが札幌はあいにくの土砂降り。汗を流してフテ寝した。一眠りしてから外を見ると青空が出ていて路面が乾いていた。よし、厚田でも行くか。着替えて自転車に乗り自宅を出た。

GR000404  ところが当別方面へ向かうと空がドス黒い。程なくして雨が降ってきた。慌てて引き返した。当別方面の空は最悪だが、札幌中心部の空は明るかったのでとりあえず豊平川CRに逃げ込んだ。豊平川も小降りだったが気温が高いので問題にならない。すでに全身ずぶ濡れなので怖いもの無しだ。久々に聖地滝野へ行ってみることにした。広い豊平川CRを流して真駒内に抜けホーム滝野へ。いつのまにか雨は止んでいた。霊園はお水とバケツがフリーなのでドロドロになった自転車にバシャバシャぶっかけて綺麗にした。

GR000406  その後は真栄へ下り羊ヶ丘通りを抜けて大曲に。大曲の1080号はものすごく快適な道路だった。自宅からサンパークへ自走する機会があったらこの道路を使えば快適かもしれない。北広島に着いたがこのまま帰宅すると走行距離が80kmと中途半端なので南幌へ向かった。東からぐるりと回って帰宅すればいい感じに100kmになるだろう。千歳川を渡って南幌へ。この辺りはクルマは少なく舗装も綺麗で平和だった。

GR000409  雨が降ったので道路はミミズやカエルだらけかと思いきや綺麗だった。カエルは夜に活性化するのだろう。夕方から夜に雨が降って、翌朝にこの辺りを走りに行くとヤバい。

GR000411  337号美原バイパスの美原大橋。自転車で通ったのは初めてだ。綺麗な橋だ。うっとりする。ようやく100kmを超えそうなのでここからは江別市街を通ってまっすぐ帰宅した。まだ明るかったので自転車を綺麗にした。チタンフレームは本当に磨き甲斐がある。磨くと鏡のように光るのでめちゃくちゃ気持ち良い。


 本日のルート。近場でも走ったことのない道を走るのは楽しい。

2017.05.13 (土)
芦別岳(ユーフレ川本谷-新道)

GR000009  沢へ行くには日差しが足りないのでトレーニングがてらに芦別岳へやってきた。下山後は金山湯の沢、メイプル塩ラーメンのお楽しみがある。ついでにネギも採ってこよう。深夜26時に札幌を出発し4時前に行動開始。ヘッドライトは不要。4時には既に明るかった。

GR000012  タカとは3月20日の美瑛富士以来なので2ヶ月ぶりの再会となった。色々と積もる話をしながらペタペタ林道を歩いてユーフレ小屋へ向かった。小屋までの夏道はアップダウンがしんどい。僕はここ最近自転車ばかり乗っていたので1ヶ月ぶりの山だった。1ヶ月前も山スキーばかりしていたので歩く筋力はすっかり衰えていた。

P5130030  ユーフレ川本谷の雪渓は何年か前に軽装で往復した事があるのでウィペットは置いてきた。しかしあまりにしんどいので途中でタカにウィペットを一本貸してもらった。杖が一本あるだけで随分脚が楽になった。本当にキツくて僕が先頭で蹴り込んで登ると亀のように遅かった。キックはタカに任せて後ろを歩かせてもらった。

GR000037  今日はずっとガスの中、山頂でガスが切れたらラッキー程度の期待しかしていなかったが山頂に着く前にガスを抜けた。晴れてよかった。日差しが温かい。

P5130052  振り返れば富良野西岳。山部の町は雲の下に沈んで幻想的だった。

GR000050  上部の雪はバリズボだった。山頂は寒くて風が強いので長居はせず、パンを食べてすぐに下山した。板があれば一瞬なのにと思いながらせっせと足を持ち上げて新道を下った。

P5130066  随分山から遠ざかっていたが、久々の山が晴れてくれてよかった。次は日差しが出ていれば沢へ行きたい。それまで山歩き力を鍛えておかないと。いくら自転車が楽しいからといって平日に全く走らないのはダメだった。

GR000062  太陽の里キャンプ場の桜が美しかった。多少落ちてはいるが今シーズン僕が見た桜の中では一番だった。一度もまともに桜を見ずに春を終える事にならなくてよかった。

P5131736  下山後は予定どおり湯の沢へクルマを飛ばした。10分間の開店待ちからの一番風呂だった。1時間まったりしたあとはメイプルで塩ラーメンを食べて14時過ぎには帰宅した。さあ無雪期の山が始まった。去年は日帰りの沢へガシガシ行っていたが、今年は沢泊まりの回数を増やしたい。普通にテン泊縦走もできればやりたいな。しばらく足が遠のいている日高の尾根を一度くらいはたっぷり歩きたい。

2017.04.02 (日)
忠別岳-白雲岳-東岳

GR020990  23時起床。パパッと朝食を食べて旅館を出て40分のドライブで高原温泉の林道へ。めちゃくちゃ眠たいが出発を遅らせると色々と面倒なので気合で出発。今回のルートは忠別岳-白雲岳-東岳を周回する。冬の高根が原を歩いてみたいという要求を満たすとこんなルートになった。高根が原を歩くだけなら銀泉台からピストンした方がお手軽だが、せっかく札幌から遠い山へ登るのでピストンではなく周回ルートにしたかった。

GR021008  まずは忠別岳まで14km. さすが高原温泉に繋がる林道というだけあって太くて快適だった。音更橋の手前でシビナイ川の細い林道に入る。シビナイ川林道は廃道化して随分経つようだ。ヤブがうるさい。最終的に徒渉して対岸の尾根に乗るので、早めに沢に下りて雪で埋まった沢の上を歩いた方が良いかもしれない。冬にここから忠別岳を目指す人なんてそうそう居ないので誰の参考にもならないが。

GR021016  高原温泉には一度も行ったことが無い。秋に一度行ってみたいが人がたくさんいるので中々気が向かない。老後の楽しみにとっておいてある場所の一つ。忠別岳には5時間ほどで着いた。眠たくて全くパワーが出なかったが朝陽を浴びてようやく体調が戻ってきた。奥にはトムラウシや黄金が原が見える。今年は行けなかったな三川台。白金-丸山経由で行こう行こうと思っていたが天気と休みが噛み合わなかった。

GR021061  忠別岳から白雲岳まで6km. たいした距離ではないがここから白雲を目視すると遠くに感じる。夏に2泊3日で富良野岳-旭岳を歩いた時は南沼から旭岳までの30kmを一日で歩いた。あの時の思い出がよみがえる。化雲から見た白雲、旭岳は途方も無く遠く感じたし、旭岳に着いてトムラウシを振り返ったら半日でよくこんなに歩いたもんだと感動した。しかし人間の歩く速度は僕らが思っているよりも結構速い。

GR021026  だだっ広い雪原にぺたぺたトレースを刻んでゆく。地味に楽しい。風は穏やかでとても静かだ。急がなければ帰りに雪が腐って大変なのはわかってはいるが、昼寝をしたりおやつを食べたり写真を撮ったり、のんびりハイキングを楽しんだ。これがやりたかった。

GR021101  今年は夏に富良野岳-旭岳をもう一度歩きたい。1泊2日でパパッと行くのが良いだろう。初日に凌雲閣から南沼、二日目は南沼から旭岳まで行こう。旭岳は人がいっぱいいて大変なので、山頂へは行かずに中岳から下りるのがいいか。愛山渓まで抜けるというのもアリだな。

GR021148  白雲岳を登りきったら後は東岳まで下り基調。徐々に風は強まり上空にはガスも出てきた。二日間好天の予報だったのでさすがに誰かに会うかと思ったが誰にも会わずトレースも無かった。そういえば林道にはクマの親子の元気な足跡があった。上川岳、鋸岳でもクマの足跡を見た。大雪山のクマはすっかりお目覚めのようだ。

GR021176  東岳の斜面は広く快適だった。雪が重たいが贅沢は言うまい。これでパウダーだったら気持ち良すぎて失神するんじゃないか。この斜面は撮影し甲斐がありそうだ。単独で来たのが悔やまれる。来年パウダーシーズンに再訪したい。たとえ羊蹄激パウが約束されていてもそれを差し置いて一度は滑るに行く価値がある。1月2月の連休に天気が良ければ上川の旅館拠点でニセカウ、愛別、比布、東岳で激パウツアーをやろう。このエリアに1時間の運転で行ける旭川市民が羨ましい。隣の芝か。

GR021191  滑りを楽しんだ後は林道歩き。下り基調なのでシールを貼ることなくペタペタ歩いて帰ってきた。12時間コースを覚悟していたが予定どおり11時間半だった。温泉に入ったりゆっくりご飯を食べたら眠たくなりそうなので、寄り道せずに勢いで札幌まで帰ってきた。
 下山時の気温は高かったが下部は新雪が降っていないので下駄にはならなかった。直近に降雪が無ければ気温が上がっても意外と快適に帰ってこれるようだ。来週はどこへ行こうか。今のところ週末は全道的に傘マークが付いているが。雨はやべえんだよ、雨は。

2017.04.01 (土)
鋸岳

GR020762  先日の万葉の湯泊はしんどかったので今日は自宅でガッツリ酒を飲んで寝た。24時に起きて高速で上川へ。また来てしまった。今度は上川岳のお隣の尾根を登って鋸岳を目指す。あまり単体で登られる事はない山だが北側から見るとなかなか存在感がある。

GR020794  一本隣の尾根から登った方が登り返しも渡渉も楽チンで無駄がない。しかしoginoさんの1月の記録によると天幕沢林道へ入るための橋の対岸が落ちているらしい(橋は無事だが橋から向こう側に渡れない)。仕方ないので取り付きは大変だし尾根は平らであまり快適ではないがリクマンベツ川左岸尾根から取り付くことにした。oginoさんの記録を読んでいなかったら橋が渡れないのに気づかずに突っ込んで今頃石狩川の魚のエサになっていたかもしれない。感謝致します。

GR020799  今日もすこぶる天気が良い。真っ赤に染まる愛別岳、比布岳が見えたが木々が邪魔だったので写真が無い。もう2時間早く出れば素敵な朝焼けが楽しめただろう。最近は日の出が早くてしんどい。冬はいいよなあ。7時まで太陽が出ないから。

GR020883  台地を歩いているとトレースが出てきた。途中まで随分楽をさせてもらったが天幕山の少し先で途中で消えていた。ボードとスキーのペアだと思う。愛別を目指していたのだろうか。冬の愛別へは牧場経由で2度登っている。今回上川の尾根から登ってみたところえらい快適だった。山頂から天幕沢へ落ちてゆく斜面がとても気持ち良さそうだった。来年の冬はここから愛別、比布を滑りに来たい。牧場経由はドM向けだったな。

GR020897  影がギザギザでいかにもノコギリっぽい。あのトンガリから滑ってきた。

GR020924  山頂から北鎮岳を。最近のシュプールが出ていた。この先まで行くと黒岳、旭岳からのアプローチが容易になり山というよりスキー場化する。調子が良ければ北鎮岳も踏んでいこうと思っていたが気温が上がってきたのでこれ以上先に進むのはやめておいた。

GR020950  久々に自撮りをしたら顔が黒くてびっくりした。鏡で見る分にはそうでもないんだが。これからサイクリングシーズンでますます陽に当たる時間が長くなったら一体どうなってしまうんだ。沢に入って中和しなければならない。

P4011705  頂上直下は中々の斜度だった。これでアイスバーンだったらヤバいが10cmほどのパウダーが乗っていたので無事降りてこれた。徐々に斜度が緩めば快適モナカで気持ちよくターンできた。今日もポンで良かった。

P4011719  今回の山行は比布、愛別を眺めている時間が長かった。とにかく「比布岳北東斜面」が素晴らしく気持ち良さそうだった。この印象が強烈すぎた。来年の冬は必ず来たいが、今シーズンの滑り納めはここでもいいかもしれない。最初の取り付きはしんどいが、それ以降は雪がたっぷりなので2週間後でも大丈夫だろう多分。いや、滑り納めくらいはヤブヤブだろうがベタ雪だろうが許す。みなさん2016-2017シーズンラストはここになるかもしれませんので地形図をよくお読みになってくださいませ。

GR020968  下山後はクルマを国道沿いのPへ移動させて片付けと明日の準備をした。明日もこの辺の山に登るので上川町の旅館を予約した。チェックインが16時なので黒岳の湯でまったりしている。風呂は貸切だった。ここはwi-fiがあってよい。栄養を取りながらだらだらと記録を書いて16時まで篭城。明日はそれなりにキツい山になりそうなのでしっかり休んでおこう。

2017.03.30 (木)
上川岳

GR020703  ふわっと平日休みになったので山へ行こう。札幌より南はまとまった雪が降っていない。快適な山スキーをやるなら北へ向かうしかないだろう。水曜に仕事を終えた後は旭川へ。単独で大雪へ行くことが最近めっきり減ったので久々の万葉の湯泊だった。子供が騒いでいるわイビキのうるさい人がいるわで全く眠れなかった。以前は周りの音なんて気にせず爆睡できたのだが今日は無理だった。歳かもしれない。

GR020704  今回の行き先は上川岳。大雪で北面となれば雪はそれなりにあるだろう。上川岳は未踏だった。北にゲジゲジの細尾根があり登りごたえがありそうで、一度訪れてみたかった。問題は尾根へ出るルートだ。あまり下調べをせず適当に岩壁に取り付いたが、にっちもさっちもいかずに1時間以上ロスした。大人しくゲジゲジが切れているところから登るとあっけなく尾根に出た。地図通りに行くべきだったな。

GR020725  快適な疎林で高度を上げていくといよいよ細尾根となる。際どい場所で板を脱いでは履き脱いでは履きと忙しい。板を脱げば腰まで沈むところもある。今日の移動距離は15kmほどといつもに比べたら少なめだが、行動時間は9時間となかなか歯ごたえのある山だった。

GR020744  岩場はとてもじゃないが正面から突破できそうに無いので全部捲いていく。ピークを踏むなら黒岳から来た方が近いのでわざわざ北尾根から登る人はそうそう居ない。ところがうっすらとトレースがあった。一週間以上前のものだと思う。ここから登りに来る物好きもいるのだと嬉しくなった。岩屋さんだろうか。

GR020749  当初は凌雲岳まで行って山頂から白水川へ滑る予定だったが、岩場と尾根で時間をとられ、雪が緩んできたので先へ進むのはやめた。上川岳と凌雲岳の間にある1973は正面から行くのは無理そうに見える。左手からトラバースすることになると思う。1973を近くで見たかった。ただこの尾根をもう一度スキーで歩くのは勘弁してほしい。深夜のうちに白水川を登ってくるのがシンプルで安全だろう。1347ポコの南から尾根に取り付いていく感じで。来年また来よう。

GR020728  ずっと右手に見えていた鋸岳や比布岳、永山岳の斜面が快適そうだった。このあたりは札幌から遠いのでなかなか来ない。冬はいつも天気が悪いイメージがある。こうして見ると魅力的な斜面に見えるが気持ち良いのは一瞬だ。「もうパウダーは勘弁してください」ってなるくらい快適な羊蹄を味わってしまうと、滑り重視の日に羊蹄以外の山へ行く気力が無くなってしまった。羊蹄山、なんて罪な山。

GR020741  しかし春は違った。道央圏はもうまとまった降雪は期待できないが、大雪の北面エリアはもう少し楽しめそうだ。夜に登り始めれば午前中には下山できる距離感もちょうど良い。3月から4月にかけてはこの辺りをガシガシ登ろう。何より僕はこの辺の山は夏も含めてほとんど登ったことがない。今日初めて上川岳に登り、まわりに見えている山の名前を調べてという流れが久々に新鮮で面白かった。

P3301637  春の山は北大雪に絞るとなるといよいよシーズン中一度も細板を使わなくなる。今日は適度にラッセルがあり山頂からの滑りは雪が深かったのでポンで正解だった。今週末もポンで行く予定。もう君さえいれば他に何もいらない。

GR020757  平日だし単独なので高速料金が高い。ということで下道で帰る。そうだ、12号で帰れば砂川でアップルパイが食えるじゃないか。砂川なかやさんでアップルパイを2個食べた。うんまい。このまま旭川に滞在して明日も土日も大雪といきたいところだが明日は仕事なので札幌へ帰る。美唄では雨が降っていて、江別ではみぞれが降っていた。札幌では降らなくていいから山に降ってほしい。

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