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2017.08.19 (土)
Noshappu Attack

P8183305  師匠とノシャップ岬へ行って帰ってきた。ここでよく出てくる「師匠」とは僕の自転車の師匠だ。僕が滝野朝練に通い始めた頃、とんでもなく力強い走りをする彼に惚れこ込んで勝手に「師匠」と呼ばせてもらっている。とにかく強い。練習の質、量が半端無い。それでいてレース志向でなく旅志向。メカも強い。そして優しい。そんな師匠とは朝練で一緒に走ることはあっても二人でサイクリングへ行ったことは一度も無かった。この度師匠と知り合って4年目、ついに二人でサイクリングへ行くことになった。行き先はノシャップ岬、往復600kmの小旅行が始まった。

P8183309  出発は雨。霧雨程度だろうと思いきや雨竜に着くまでガチ降りだった。ここ最近フィジカルも機材も充実してきた僕。そろそろ師匠との圧倒的な力の差も縮まってきているのでは、なんて考えていたが甘かった。後ろに着くことはできても同じペースで前を牽き続ける事はできなかった。ゆえに常に二番手を走る。雨の二番手は泥がやべえ。先生はずっとこれに耐えていたのか…すんませんでした。

P8183359  師匠は自転車をたくさん持っているので朝練では「フロント42Tシングル」とか「〜年前のふにゃふにゃアルミ」に乗ってきて舐めプレイをかましてくれる(そんなマシンに乗っていても敵わない)。しかし今日は本気バイクTarmacに乗ってきてくれた。ついに僕を対等なライダーと認めてくれたのかと思いきやホイールはしっかりレーシング5だった。ですよねー。

P8183377  天塩まで師匠の鬼牽きであっという間に着いた。今日はずっと北風が吹いていて常に向かい風だったが師匠には関係無さそうだった。僕は全く脚を使っていない。久々にこんなに長時間後ろに着いて走った。

P8183419  大学生は夏休みなのでたくさんの北海道一周チャリダーとすれ違った。追い越しよりスライドの方が多い。北海道一周は反時計回りの方が一般的なのだろうか。時計回りの方が海が近いし、海側の方が車が飛び出してくる可能性が低いので、僕は絶対時計回りの方が良いと思うのだが。
 そういえば先生と襟裳岬に行った時に追い越した赤いTREKの青年とスライドした。これはすごい偶然だ。これは僕の想像だが彼を襟裳岬で追い越したのが14日。彼は15,16,17と広尾、釧路、知床、網走と逆回りで北海道を一周していて、18日の今日稚内から留萌方面に向かって走っているところを僕とスライドしたのではないだろうか。

P8183449  ノシャップ岬に到着してちょうど300km. 時刻は15時過ぎ。これから70km離れた天塩まで戻って温泉で仮眠をとる予定。帰りの70kmは猛烈な追い風で2時間かからなかった。早く温泉に入りたくて二人でローテーションして本気で飛ばした。

P8183461  無事天塩温泉「夕映」に到着。今日は376km, 14時間の戦いだった(主に戦っていたのは師匠だが)。温泉に入ってレストランで豚生姜焼き定食をいただき、休憩所で2時間仮眠して時刻は22時。帰りの235kmが始まる。

P8193463  もう眠たくて眠たくて本当にキツかった。今までのサイクリングで一番キツかった。やはり仮眠はダメだ。空は星が輝いて綺麗だったが身体が不調だとそれも楽しめない。22時出発だと夜明けまで6時間近くあるので救いが無い。初山別のあたりは海岸線の激しいアップダウンが続くが、この区間は吐きそうだった。師匠もかなり疲れていたようで小平鰊番屋で2時間仮眠した。結局温泉で2時間、道の駅で2時間仮眠してフラフラになりながら走っていたので、それなら天塩の民宿にでも泊まって5~6時間しっかり眠り、26時に再出発したほうがずっとよかった。短時間の仮眠で深夜のサイクリングを続けていたらいつか必ず死んでしまう。もう二度とやらない。

P8193476  小平を過ぎて明るくなればあとは慣れ親しんだ275号を南下して帰宅。シャワーを浴びてさっさと寝た。自転車の掃除は…次にサンパークを走った時にでもやろう。


 本日のルート(1日目のみ)。ほとんど向かい風なのに走行中Aveは31.6km/hだった。僕はほとんど後ろを走っていたので600km走ったにも関わらず全く脚に疲労が溜まらなかった。ドラフティングヤバすぎる。やはり師匠は規格外の化物だった。僕も鍛え続けていればいつかあの領域にたどり着けるのだろうか。師匠、今度は日帰りでお願いします。
 なぜ最北端の宗谷岬ではなくノシャップ止まりなのかというと、宗谷岬は稚内市街を通らなければならないから。あの市街地を2回も走るなんてダルすぎる。それに今時期の宗谷岬は観光客がたくさんいてあずましくないので「ノシャップまでにしよう」と僕が提案した。最北でなくてもいいじゃない。襟裳岬も最南端じゃないから。北海道最南端は渡島の白神岬です。

2017.08.17 (木)
初バラし

GR010747  今日はのんびり完全休養。山は雨っぽいし明日は激しいアクティビティが約束されているのでしっかり脚を溜めることにした。昨日は24時起きで銀泉台へ行ったのであまり寝ていない。昨晩は20時に布団に入って今朝は5時までぐっすり眠った。朝ごはんを食べてからもずーっと横になって眠ったり起きたりゴロゴロしていた。昼食を食べてからのんびり運転で札幌へ。本気の低燃費走行を心がけたらついに19.7km/Lで帰ってこれた。頑張った。

P8173303  帰宅後はレーシングゼロのハブを掃除した。GW明けにWH-6800からレーゼロに履き替えてからずっと前輪から異音がして気になっていた。先日の襟裳でいよいよ耐えられない爆音になったので直そう。購入してから3~4万km走ったが、その間一度もハブを分解したことがない。CULTベアリングは注油不要ということだがメンテナンスフリーというわけではなく、物体同士が接触して動き続ければ磨耗してゴミは溜まっていくのでハブのメンテナスは必要だ。バラしてパーツクリーナーに浸けて組み直したら異音は消えた。ついでにタイヤも繊維が見え始めていたので交換しておいた。後輪のハブも今度時間があるときに掃除しよう。
 これで自転車の状態は完璧だ。明日は長距離サイクリングに出るので日記の更新はありません。

2017.08.16 (水)
銀泉台-北鎮岳

GR010655  0時起床。クルマを2時間半走らせて銀泉台へ。帯広から銀泉台まで120kmと距離は短く信号も少ない。2時間ちょいで着くだろうと思いきや、林道走行が長いのでこのくらいかかった。札幌から羊蹄へ行くよりは遠い。高速道路を使わなくていいので財布に優しいのは嬉しい。この林道を自分のクルマで登ってきたのは初めてだった。長くて斜度はあるが道は広くよく整備された林道だった。

GR010661  最近山で陽の光を浴びていないので今日はたっぷり日差しを浴びたかった。というわけで東面。短パンと長ズボンを両方もってきたがクルマから出ると寒かったので長ズボンで出発。しかし寒いのは最初だけで行動中はずっと暑かった。失敗した。

GR010667  花も紅葉も無い時期だ。深田百山でもない銀泉台から登る人は少ないだろう。読みは当たって銀泉台の登山者は少なかった。この登山道は広くよく整備されていて笹やハイマツが全く被っていない。夜明け前の出発でも足元が濡れなくて良い。

GR010672  札幌から遠いので中々気軽には行けないが、前日夜移動が可能な日や帯広発ならもっと銀泉台から登りに来たい。誰もいない小泉岳-緑岳を通過して白雲小屋の水場で顔を洗って水を汲み一休みして白雲へ。

GR010694  早朝の表大雪は黒岳石室に泊まった人か白雲小屋に泊まった人しか歩いていないのでえらい静かだった。早朝に愛山渓、銀泉台を出発するとハイシーズンの大雪山とは思えない静けさを味わうことができてお得だ。

GR010705  久しぶりの黒岳山頂から武利-武華方面。あの辺の山も札幌から遠いので日帰りはしんどい。丸瀬布や上川の民宿に拠点を張ってあの辺の山を滑りまくる合宿をやりたい。

GR010710  黒岳の後は北鎮岳へ。先日通った安足間方面を眺める。愛別岳もくっきり見える。本当に良い天気だ。この辺りから黒岳石室泊の人たちがちらほら歩いている。

GR010713  旭岳は人がいっぱい居そうなので寄らなくてもいいかと思ったが、間宮岳の分岐まで来てみると大した距離に感じなかったのでサクッと登ってきた。途中で胸にPentax K-1をぶら下げている人がいて思わず「いいカメラですね」と話しかけてしまいそうになった。

GR010719  今日のように一人でユル目に歩く時は大きいカメラを持って歩いてもよい。一眼レフカメラ(K-30)を手放してからずいぶん経ちGRとTG-4の2台体制でなんとかやっているが、たまに一眼で楽しそうにバシャバシャ写真を撮っている人を見るとまた欲しくなって困る。

GR010721  今年の冬もやたらと遠くへ行って新規ルート開拓…という感じではなく「不安定な日は羊蹄一択」に落ち着くだろう。何度も通うであろう羊蹄をもっともっと楽しくするためにやはりここは一眼という起爆剤を…。

GR010735  そんなことを考えながら赤岳まで戻ってきた。もう登りは無いので重力に身を任せて安全に下るだけ。特に急ぐ理由も無いので飛ばさずのんびり下りてきた。秋の縦走に向けて最近意識しているコースタイム、今日は44%だった。十勝-大雪の時も45%だった。軽装備だとこのくらい出るが重装備でもこのくらいのペースで歩けるように鍛えなければならない。これから独りでハイキングへ行くときはフル装備で行くようにしたい。

GR010741  下山後は三股山荘へ寄る予定だったがランチタイムが終了していたので素通り。糠平に入ると"ビストロふうか"が営業していたので入ってみた。しかし目玉のハンバーグが品切れだった。残念。ハンバーグ無しのカレードリアを頼んだ。チーズは良いものを使っているのか美味しかった。次はハンバーグ付きを食べてみたい。
 風呂はいつもの白樺温泉まで我慢した。やはりここは最高だ。回数券ってあったっけ。年に何回も行くのでここも真狩温泉同様に回数券を買ってもいい気がしている。

GR010742  晩御飯は家族で平和園。以前「10km35分切れたら平和園」という試みをやっていたが、今日は特にご褒美というわけではなく普通に平和園。めちゃくちゃおいしゅうございました。今度白石平和園行こうぜ。

平和園の一人前は量が多い。今後の自分のために今日食べた量をメモしておこう。
・家族3人で「カルビ3, サガリ2, 豚ホルモン2, タン1, レバー1」で満腹
・多分僕一人だと「サガリ1, タン1, ホルモン1」で満腹になる
・カルビよりサガリの方がうまい
・冷麺は余計だった

2017.08.15 (火)
インターミッション

GR010646  今日は完全休養。ありったけの遊び道具をクルマに詰め込んで4時に自宅を出た。明日から何をして過ごすかを考えながらとりあえず帯広実家へ。早朝はクルマが少なく快適なドライブだった。昨日と一昨日はアクティビティの後は片付けと移動と翌日の準備で忙しくて日記を書けなかった。朝ごはんを食べながらパチパチ2日分の日記を書いた。

GR010648  お昼にインデアンエビを食べた後は自転車を掃除した。実家は屋外でシャワーを使えるので洗車が捗る。サンパークへ行かないと自転車のメンテナンスをする機会が無いのでかなり汚れていた。ケーブルとバーテープをそろそろ交換したいが、今シーズン残り何回乗るかわからないのでもう少し我慢することにした。

2017.08.14 (月)
アタック襟裳岬

P8143211  26時、自宅の布団で目を覚まし集合場所の鵡川へ移動。クルマが少なく快適な夜道を飛ばして90分で着いた。今日はどこの天気もパッとしなくて行き先に困っていた。万字峠-桂沢湖あたりは晴れそうだが札幌-富良野間の観光客で道が混雑しそうなので、雨が弱そうな日高側を走ることにした。目的地は特に決めず先生の気が済むまでということでスタート。去年の秋にシロと走ったルート同様、静内ダムで引き返して170kmくらいがちょうど良いだろうなと思って4時出発とした。

P8143247  ところが先生が「男なら襟裳岬まで行くやろ」と言う。往復290kmあるんですけど。4日連続で沢に入ってしかも昨日はそこそこハードだったが身体は大丈夫なのだろうか。まあ峠は無いし暗くなってもライトフル装備だし、海に沈む夕陽を見ながらフィニッシュというのも楽しいだろう。

P8143246  今日の僕は"九州から800km走ってきた"わけでもなく"前日に能登周回をした"わけでもないので裏モモ大腿は満タンでフレッシュに近い。GW以降何度もサンパークに通って脚力は上がった。WH-6800ではなくレーシングゼロを履いてきた。今日は本気の仕事をお見せしよう。

P8143259  金沢-青森750kmを一緒に走ったおかげで僕の走りの癖を覚えているのか、先生はドラフティングがめちゃくちゃ上手い。たまに振り返ると追突するんじゃねーかってくらい近くにいるのでびっくりする。空気抵抗はかなり減らせているだろう。牽き甲斐がある。風は無風に近いが1~2mの向かい風や追い風区間が交互に出てくる感じ。速度は全く気にせずHR140bpmを維持することを意識して淡々と淡々とひたすらペダルを回した。
 今日のためにバーエンドミラーを用意していたが、付けるのを忘れてしまった。次に誰かと走る時は忘れずに付けよう。

P8143277  襟裳岬には5時間くらいで着いた。意外といいペースだ。これなら帰りに夕陽を拝むことは無いだろう。帰りは同じ景色で消化試合のようなものだ。途中のコンビニで飲むコーヒーやおやつを楽しみに、帰りもひたすら回し続けた。僕は先生が帰った後もしばらく夏休みだがノープランなので、その間に何をするかをずっと考えていた。

P8143292  静内の手前で前輪リム打ち。静内市街で前輪サイドカット。ゴール手前3km地点で後輪リム打ち。帰りに先生は3回もパンクした。こんなにパンクするのは初めて見た。3回目はすっかり手際がよくなっていてパパッとチューブを外してパンク箇所を特定してパパッと戻して再出発した。最後の最後まで全く脚を緩めなかったが先生は遅れることなく付いてきてくれた。やはり先生も持久系アスリート。最後まで強かった。
 3回パンクしても心が折れない。ゴール手前3kmなんて「僕が先にゴールしてクルマで迎えに来ましょうか?」と聞いてもパンクを修理して自走を選ぶ。こういうところが熱い。

P8143295  タイヤのサイドに穴は空いているし予備のチューブはもう無い。僕もチューブは2本持っているがバルブ長が48mmだ。先生のセミディープ(38mm)はバルブ長60mmなので僕のチューブは使えない。自転車屋はやっていないし明日からパンクに怯えながら走るのは辛い。今日は結構イイ距離を走ったことだし気持ちよくサイクリングはお終いにした。

P8143298  というわけで解散。今年は天気に恵まれなかったがどの沢も楽しかった。サイクリングでもしっかり完全燃焼していただけて良かった。僕も結構な出力で漕ぎ続けたのでクッタクタで脚がダルい。道の駅の温泉で汗を流した後、先生が寿司をご馳走してくれた。おいしゅうございました。明日は札幌でお土産を買ったりすごく美味しいものを食べたり北海道を満喫してください。ありがとうございました。

2017.08.13 (日)
オプタテシケ山(美瑛川支流)

P8130002  今日も元気に25時起床の25時半出発。美瑛川の支流からオプタテシケを目指す。4月に美瑛富士へ滑りに行った時に大規模な道路工事が入っていた。昨年の台風で美瑛川も相当荒れたようだ。美瑛川は近くで見たことがないしweb上の記録もあまり見ないので遡行できるのかどうか当日までビビりまくりだった。

P8133070  ここ最近天気は悪いが雨は降っていないので水量は少なめ。広い河原を何十回も渡渉しながら目的の支流へ向かって歩き続けた。真っ暗でずっと小雨が降っていて帰りたくなるようなコンディションだが行くと決めたら行くしかない。キツい時間は早く終わらせるに限る。支流まで上げ目に飛ばして3時間弱でようやく明るくなってきた。支流は倒木や土砂がたっぷり詰まっていてゴチャゴチャだった。

P8130062  とは言えしっかり滝もあり楽しませてくれた。ここまでキツい思いをして河原を詰めてきたのでどんなに小さな滝もご褒美に見えた。

P8133102  雨が降って曇っているよりも晴れていた方が楽しいに決まっているが、しっとり薄暗いこの感じもなかなか悪くない。登れない滝は無く順調に高度を上げてゆく。ロープは一度も使わなかった。

P8130068  山の空気はすっかり秋という感じ。中間着とカッパを着ていても動いていないと寒かった。

P8133147  今日は12時間行動を覚悟していたが意外と早く源頭が近づいてきた。10時間以内には帰れそうな雰囲気が出てきて気持ちも軽くなる。

P8133160  1,300mでヤブに突入した。高度が低い双子池に出るので藪漕ぎは避けられない。隙間のあるロックガーデンの上に滑るコケが生えていて、ハイマツや灌木や笹がさらに行く手を阻む。足元が見えないので油断すると岩の隙間にハマッたり落ちたりで大変だった。ここは2度と歩きたくない。元気なナキウサギの声が何回も聞こえた。曇りの方が元気なのだろうか。

P8130140  夏道に出て双子池へ歩き始めると三川台へ向かう単独男性とスライドした。「この道、あとどれくらい続くんですか、1時間くらいですか?」と聞かれたので「三川台まで3~4時間くらいずっとこんな感じです。ここが十勝-大雪間の核心部です。がんばってください。」とエールを送った。僕らが歩いた7月中旬よりも笹は元気に育っていて、その笹被り具合はより強烈になっていた。足の置き場があるだけマシだが、快適な十勝の登山道から歩いてきてここに突入したら嫌になるだろう。

P8133175  オプタテのピークで記念撮影を済ませて美瑛富士避難小屋で一息ついたら下りはダッシュ。こんな天気でも結構な人たちが登ってきていて驚いた。夏道はヌタヌタで靴もズボンもドロドロだが沢装備なので関係なし。クルマにたどり着いたら近くの水たまりに飛び込んで綺麗にした。

P8133204  明日から仕事のタカとはここでお別れとなり、僕と先生は山モードからサイクリングモードとなる。白銀荘で汗を流して明日の天気がまともそうな道央へ移動した。途中、富良野で有名なカレー屋"唯我独尊"へ寄っていったが二度目は無いという感じだった。美味しくなくはないが1,500円は強気すぎるだろう。やはり富良野美瑛あたりでメシを食うなら"山頭火"か、冬なら開店待ちしなくても入れそうな"じゅんぺい"か、少し遠回りになるが金山湯の沢-メイプルへ寄っていくのが鉄板か。

2017.08.12 (土)
富良野岳(三峰山沢右股)

P8120001  今日も元気に25時起床の25時半出発。目覚まし時計が鳴る前に目覚めるようになってきた。出発時から雨降りかもしれないとビビッていたが幸い雨は降っていなくて助かった。

P8122963  三峰山沢右股は去年の7月に来ている。あの時もポンカウンの翌日だった。綺麗で登りがいのある滝が続いてサクッとピークに出てトコトコ夏道下山できる小粒ながらも楽しい沢だ。しかし今日は出発が早すぎた。出発を遅らせれば雨に打たれる確率が上がるので仕方ない。真夜中の滝登りはスリリングだった。北海道広しと言えども夜にこの沢を詰めた人はいないだろう。

P8122990  滝を抜けて水が無くなるとようやく明るくなってきた。振り返ると十勝岳の向こう側に燃えるような朝焼けが見えた。これはGRをもってくるんだった。

P8123005  白いお花は終わっていたが代わりにイワギキョウ、トリカブト、エゾルリソウ、ミソガワソウなど青い花がまだ元気に咲いていた。

P8123035  去年と同じく北尾根に出たら少し歩いて山頂へ。パラパラ雨が降ってきたので急いで退散した。こんな天気でも元気に登ってくる人がたくさんいた。

P8123048  下山は7時前。雨の中で撤収作業をしていたら寒い。気温は15度くらいしかなかった。もう秋なのか。凌雲閣の日帰り入浴は8時開館だがダメ元で聞いてみたら普通に入れてくれた。8時とはなんだったのか。

P8123052  凌雲閣で小一時間温まった後はお腹を満たしに美瑛へ下りた。時間が早く開店前待機が可能なので、今日は人気のお店に行ってみた。ここは喫茶じゅんぺい。開店10時半ぴったりに入ったがほぼ満席だった。昼食時でないのにこの入りは凄まじい。エビフライなんて久々に食べた。エビが太くて衣がザックザクで美味しかった。
 その後は作戦会議に再び白銀荘へ。日没まで6時間近くある。6時間もサウナに入っていたら死んでしまう。

2017.08.11 (金)
ポンクワウンナイ川

P8112699  1時起床の2時前出発。今日の行き先はポンクワウンナイ。昨日は暑寒を降りた後に留萌の町で昼ごはんを食べて天人峡まで移動し車中泊。まさかの3週連続天人峡泊。ここは涼しくて快適だ。

P8112720  今日も天気はよろしくない。東からじわじわ雨雲が迫ってくる。もって9時までだろう。雨が降り始める前に6~7時間でポンクワを詰めればあとは雨が降ろうが風が吹こうが天人峡夏道を下るだけ。というわけで早めの出発となった。

P8112738  前半には「残置が何本も垂れているが役に立たない二段になっている滝」と「丸太にまたがって超えた滝」の2つがある。今回もこの2つが核心だが、河原を飛ばしすぎて真っ暗なうちにこの滝と対峙することになった。どう考えても登れる雰囲気ではないので即捲きに入る。捲いて滝を超えたはいいが、真っ暗闇で下が見えないので滝に戻るのはスリリングだった。丸太は無くなっていたのであの滝は泳いで取り付く必要がありかなり難易度が高い。

P8110102  大滝の手前で明るくなった。明るければ高巻きは何も問題ない。そういえば去年は真っ暗闇の中カムイサンケナイの30m大滝を高捲いたな。あれはかなりエキゾチックだった。

P8112801  2つの滝を超えて大滝を越えればあとは楽しい小滝、ナメ、苔祭りだ。本当に綺麗な沢だ。寒くてしんどいだろうが秋にもう一度きてみたい。

P8112788  水も綺麗だ。下の方は去年の台風でかなり荒れていたが、大滝を超えた向こう側はそれほど被害がなく美しいままだった。

P8112837  花や樹木の名前がわかると山がもっと楽しくなるように、地質のことも知っていると山がもっと楽しくなるだろう。いつか時間があったら勉強してみたい。

P8112855  登りは去年よりもかなり早かった。先生は僕らにシゴかれたと言っているが実際そんなことはなく、みんな河原を歩く速さがほぼ一緒。ラッセルと同じで先頭はルーファイしながらで時間がかかるので、後続は写真を撮ったりペースを落としてひとやすみしたり上手い具合に足並みが揃っている。

P8112883  クワウンナイほど広くは無いがそこそこ長いナメもあり飽きさせない。

P8112905  小化雲のピークには誰もこだわりがなかったので最短で夏道に出るように沢筋を辿ったら途中でプッツリきれて30分ほどハイマツと格闘することになった。次に来ることがあったら素直にピークを踏んでいこう。
 夏道に出たら靴を履き替えてよーいドン。明日はかなり天気が悪く休息日になりそうなので今日は脚を使っていく。上げ目に夏道を飛ばして9時過ぎには駐車場に着いた。足首を負傷していると言っていた男は滝見台の手前まで僕の後ろにぴったりくっついていた。やるじゃないか。平坦と登りでかなり頑張って振り切った。今日も下山後のコーラが染みた。追い掛けてくれるタカのおかげで僕も早く下山できます。感謝。

P8110116  再訪になるがやはりポンクワウンナイは良い沢だった。毎年来よう。下山後は美瑛山頭火で腹を満たし、白銀荘で夜まで籠城している。去年、白銀荘へ行くときに美瑛から登ったところ「青い池渋滞」でひどい目にあったので遠回りして上富良野から登ると交通量が極めて少なく快適だった。この時期の美瑛-白金側はマジでヤバいのでみんな気をつけた方がいい。青い池以外にも富良野の国道はレンタカーだらけでえらいこっちゃだった。

2017.08.10 (木)
暑寒別岳(ポンショカンベツ川)

P8100027  今年も金沢からはるばるYSHR先生がやってきた。水曜は仕事を早めに切り上げて帰宅。半年ぶりのホテルヴェルファイヤに乗り込み出発。先月頃から夏休みの計画を立ててきたがあいにく天気が悪い。去年は5日間晴れまくりだったので何も考えずに計画を消化するだけだったが今年は毎日天気予報とにらめっこだ。

P8100042  1日目の行き先はポンショカンベツ川。前日夜のうちに雨の札幌を出て暑寒荘で車中泊。クルマの中で先生は「一度来たことあったような無かったような…」と言っていたが、下山後に「そういえば6年前に登ってたわ」ということだった。全員2回目。

IMG_2951  序盤は退屈な河原をひたすら歩く。前回来た時は河原歩きが遅かったので長く感じたか、今回は大した距離に感じなかった。河原の終わりと同時に夜が明けると頂上まで怒涛の勢いで小滝が出てきて飽きさせない。

P8102574  翌日はポンクワウンナイ川へ行くことになるが、タカがその時「ダラダラ長いポンクワよりシャキッとイイ滝が詰まっているポンショカンの方が好きかも」と言っていた。確かにポンショカンの後半の密度はポンクワよりエキサイティングだ。

P8102585  2度目の大滝も見応えがあった。前回は低めに捲いて苦労したので今回は遠くから高めに捲いた。

P8102602  確かに後で写真を見直してみるとイイ滝がいっぱいだった。

P8102591  先週の天人峡で足首を負傷したタカは完治しないまま夏休みの沢行に臨んでいる。どうか無理しないでほしい。

P8100105  天気はあまり期待していなかったが驚くほど晴れた。青い日本海が、碧い増毛山塊がくっきり見える。虫達のシーズンも終わったようで快適な山頂だった。今日は平日なので人もいなかった。

P8102629  下山後は国稀で美味しい水を汲んで一休み。最寄りの温泉"オーベルジュ"増毛は11時開店で1時間以上待つことになった。クルマの外で沢用品を干し、青い海を眺めながらのんびりした。僕らの夏が始まった。

2017.08.08 (火)
あと2ヵ月

20170808  朝練ランは坂5本。日曜の疲れが完全に抜けていないのでほどほどに。心肺はだいぶ鍛えられてきたようで180bpm手前でも耐えられるようになってきた。脚がついていかない。体重が原因かもしれない。今は起床時63kg前後。秋までに-2kgは頑張りたい。平日は食事制限をしても週末に好き放題やっているせいなのか中々減らない。下山後くらいは甘やかしたくなるが本気でやるならここも制限するべきなのか。低負荷の夕練を再開するとか他の方法も考えたい。

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